特定外来種 オオキンケイギク 駆除 2022/06/04

北杜市地球温暖化対策・クリーンエネルギー推進協議会

グリーン北杜

本年度も、駆除作戦やってまいりました。定点駆除を実施していた成果がついに出ました。約7年間をかけて、駆除して参りました定点場所のオオキンケイギの群生地が、ほぼ消滅する効果を確認できました。

継続駆除の成果を本年2022/06/04確認する事ができました。

駆除開始当初は、軽トラ複数台荷台を満載にするほどの駆除量があり、途方に暮れたことも、毎年度続けることで、駆除したオオキンケイギクも、行政等の協力もあり、処理方法も確立され、一般ゴミとして処理ができるようになり、一般の参加者も増え、市内でも周知活動が盛んになるにつれ、群生地が明確になり、「オオキンケイギク分布マップ」も作られ、広く市民に周知活動がされた矢先コロナウイルスの蔓延により、一般参加者の協力を広く得る事ができない活動が続いておりました。

本年度は、定点駆除地において、オオキンケイギクの群生を確認する事がなく、例年、数十袋駆除されたオオキンケイギの駆除後の袋数が本年度は、なんと「6袋+ゴミ袋1」という結果に!!

かなり広い地域を散策しました。

かなり広い区域を群生してないかを確認しました。

このような広い区域で、河原奥深く入り、駆除した結果が、6袋でした。

しかし、北杜市には、多くの群生地があり、河川のように上流から種を運ばれて群生地を形成した河原の他に、多くの群生地があり、その特徴的な分布を見て参りました。

 

旧国道沿いの荒廃地や農道の淵や土手

観光施設や観光施設の管理地以外の県道沿いの土手

人々が、活動する場所に、群生地が数多く残っていることが確認できました。

「オオキンケイギク」は、人が運んでいると言っても過言ではない現実と群生しているから役割が生じている場所もあるように感じ、これからのオオキンケイギクの駆除のあり方について、特定外来種駆除の周知が、いかに大事かを知ることになりました。

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